凡例
このガイドラインでは、各項目が主に誰に対するものか、以下の4種類の「ラベル」によって表示しています。
全般的事項LGBTQ+に関する対応にあたり、本学の構成員(教職員、学生を問わず)は全員知っておく必要がある事項。
本学の対応状況本学での対応状況・実施状況についての説明。本学のすべての人に情報共有しておきたいこと。
主に当事者へLGBTQ+に当てはまる(かもしれない)人を支援する内容となる事項(主に学生向けだが教職員も対象)。もちろん、LGBTQ+に当てはまらないと思う方でも、特に支援者には把握してもらいたい事項。
周囲の方へ支援者はじめ、LGBTQ+に関わるすべての人にお願いしたい事項。
1. 相談について
①相談窓口
本学の対応状況
本学では、ヒューマンエンパワーメント推進局(以下、BHEと略記)に、LGBTQ+に関する相談窓口を設置しています。ここでは、主に学生や家族等を対象として、本ガイドラインに示した内容を中心に相談ができます。合格が決まった就学前の学生や、教職員の相談も可能です。現状で対応可能な内容は個別の状況や大学側の事情にもよるため、必ずしも希望に添えない場合もありますが、まずはお気軽にご相談下さい。特に困りごとを相談する際には、一助としてワークシートを準備していますので、必要な際にご利用下さい。ツールボックス(1) また、相談するしないにかかわらず、LGBTQ+に当てはまる(かもしれない)方が自分の状況を見つめ整理するためのワークシートもあります。ツールボックス(2)
主に当事者へ
相談内容によっては、相談窓口一覧にある他の相談窓口を紹介し、連携して対応します。もちろん、連携の範囲や内容については事前に本人と確認します。守秘義務を負った担当者が対応しますので、安心してご相談下さい。
②相談の流れ
主に当事者へ
相談を受けた場合、本人の希望と了解に基づき、必要に応じて関係組織と対応を協議します。対応の基本的な流れは下記のとおりですが、具体的な対応については個別の状況によります。
周囲の方へ
「カミングアウトされたけれど、どうすればよいか分からない」「困っている人を知っているが、自分に何ができるか分からない」等があれば、BHEをはじめ、守秘義務のある相談窓口一覧に相談することができます。ひとりで悩まずに是非相談窓口をご利用下さい。
③学生相談及び保健管理センター(精神科)等との連携
主に当事者へ
BHEは、局内のキャリア支援や障害学生支援の担当者のほか、保健管理センター(精神科)や学生相談等の各担当者と連携体制を整えています。障害学生支援については発達障害を含め、障害のある学生への修学上の支援に関する相談ができます(キャリア支援については、「5 就職活動・キャリア支援について」を参照して下さい)。保健管理センター(精神科)や学生相談ではメンタルヘルスや学生生活上の様々な悩みや問題について専門家が対応します。これらの窓口からBHEを紹介してもらうこともできます。各窓口の問い合わせ先は相談窓口一覧に記載しています。
LGBTQ+相談
性的マイノリティの学生・教職員に対して相談窓口を開設しています。
もしジェンダーやセクシュアリティのことで
何か困ったことや伝えたいことがあれば、お気軽にご相談ください。
詳細は下記リンクよりご確認ください。