BHE 局長からのメッセージ

ヒューマンエンパワーメント推進局
局長・体育系教授

山口 香 教授

現代社会においてDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の理念は広く共有されていると思います。多くの人が、この理念に賛同し、『私は大丈夫』と思っているでしょう。しかし、人は育った時代や文化、環境によってバイヤスを持ってしまっています。制度やシステムが変わっても人の意識が変わらなければ機能しないこともたくさんあります。

人は完璧ではありません。大事なことは、『自分は完全ではない。バイアスを持っていないだろうか。無意識に差別していないだろうか。』という意識を持つことなのではないでしょうか。

大学という大きな組織に属していると自分がとても小さな存在に思えることが多くあります。私一人が何を言っても変わらない。私の言うことなど聞いてもらえない。しかし、大きな組織を支えているのは一人ひとりの存在であり、力であることも確かです。

ヒューマンエンパワーメント推進局は、すべての構成員がのびのびと力を発揮できるような取り組みを行っています。皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

BHE 次長(ダイバーシティ)からのメッセージ

ヒューマンエンパワーメント推進局
次長(ダイバーシティ)・体育系教授

片岡 千恵 教授

『玉座の上にあっても、わらぶき屋根の陰に住んでいても、同じである人間、その本質において人間とはいったい何であろうか。』(長尾十三二・福田弘『ペスタロッチ』清水書院,1991年)

民衆教育の父とよばれたペスタロッチ(J. H. Pestalozzi, 1746~1827)が著した『隠者の夕暮』の冒頭には、すべての人間において、根本的な価値や尊厳はまったく同じであるという人間観と、人間とは何かという人間の本質への問いが力強く示されています。

ジェンダー支援チームでは、ジェンダー平等の視点から、筑波大学のすべての学生・教職員のウェルビーイングを高めるべく、環境へのアプローチ(制度・社会的環境の整備等)と教育的アプローチ(FD/SD研修等の実施)の両面から取り組みを進めています。

学生・教職員からの声と学術的な知見に基づきながら、教職員が一丸となって日々職務にあたっています。ジェンダーにかかわらず、すべての人間は平等であるという信念のもと、挑戦を続けていきます。