凡例
このガイドラインでは、各項目が主に誰に対するものか、以下の4種類の「ラベル」によって表示しています。
全般的事項LGBTQ+に関する対応にあたり、本学の構成員(教職員、学生を問わず)は全員知っておく必要がある事項。
本学の対応状況本学での対応状況・実施状況についての説明。本学のすべての人に情報共有しておきたいこと。
主に当事者へLGBTQ+に当てはまる(かもしれない)人を支援する内容となる事項(主に学生向けだが教職員も対象)。もちろん、LGBTQ+に当てはまらないと思う方でも、特に支援者には把握してもらいたい事項。
周囲の方へ支援者はじめ、LGBTQ+に関わるすべての人にお願いしたい事項。
3. 授業について
①体育実技の履修、更衣室、用具の配慮
主に当事者へ
本学では体育に関する授業が多くあります。特に全学向け共通科目「体育」では、下記のような実技に関する配慮を実施しています。詳細はBHEまでご相談下さい。
● 履修
全学向け共通科目「体育」において男女別の要素がある科目があります。ツールボックス(6) これらの科目については、学生が履修時の参考とできるよう、シラバスの備考欄等に男女別要素があることを明記しています。
● 更衣室
更衣室の使用について、必要に応じて個別対応を事前に相談することができます。
● 用具の配慮(例:シューティングスポーツの弓道での胸当て)
性別毎に使用を求められることのないよう、事前に相談することができます(実際に使用するかどうかはあくまでも各自にお任せします)。
②学外実習(教育実習等)の履修
主に当事者へ
実習受け入れ先の体制や状況により必ずしも希望に添えるとは限りませんが、教育実習を含めた学外での実習で想定されるトイレや更衣室、服装等に関して事前に相談することができます。詳細はBHEまでご相談下さい。
③授業におけるグループ分け
主に当事者へ
授業におけるグループ分けにおいて、本学では性別でのグループ分けが不必要に行われることがないよう周知を図っています。
④授業等における呼称
主に当事者へ
本学では授業における呼称(英語でMiss.ではなくMr.とする等)は、事前の相談により学生の要望に沿ったものとすることが可能です。その他、呼称に関する詳細はBHEまでご相談下さい。
周囲の方へ
特に教職員においては、学生に対する呼称を男女で使い分けず、「さん」に統一することを提案しています。