イベント記事

2026.03.04(水)〜2026.03.12(木)

【国際女性デー特別企画】図書展示・ワークショップ 「私たちの身体は、誰がどう決めてきたのか:ジェンダー化された身体の知と沈黙」

学内イベント 、学生向け 、一般向け 、教職員向け

筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局ジェンダー支援チームでは、2026年国際女性デー企画として、図書展示およびワークショップ「私たちの身体は、誰がどう決めてきたのか:ジェンダー化された身体の知と沈黙」を開催します。

本企画では、私たちの身体が「普通」や「標準」としてどのように理解されてきたのかを問い直します。月経や生殖、慢性的な痛み、精神的健康など、これまで当たり前とされてきた経験や、十分に語られてこなかった経験に注目し、医学や体育、制度の中で何が「知識」として記述され、何が沈黙の中に置かれてきたのかを図書資料を通して考えます。

医学的な「標準」は客観的な事実として存在するものではなく、特定の集団のデータをもとに構築されたものであり、その枠組みから外れる身体の経験はしばしば見えにくくされてきました。また、月経は女性だけの経験とは限らず、トランスジェンダーを含む多様な人々の身体経験とも関わっています。さらに、スポーツにおける性別検査の歴史などからも、「女性の身体」というカテゴリーがどのように制度的に管理されてきたのかを知ることができます。

本展示は、こうした問いを通して、身体の多様性について理解を深めるとともに、私たち一人ひとりが異なる身体経験を持つ他者の存在を想像し、尊重することの重要性を考える機会を提供するものです。

また、展示最終日には、1970年代の女性の健康運動の象徴的著作『からだ・私たち自身』を手がかりに、「女性の身体」をめぐる知識の形成と排除の問題について参加者同士で議論するワークショップも開催します。

身体について「誰が語り、誰が語られなかったのか」。そして、これから私たちはどのような社会を目指すのか。

本企画が、共生社会について考えるきっかけとなることを願っています。

図書展示

期間 2026年3月4日(水)~3月12日(木)
場所 中央図書館 2階 ギャラリーゾーン

ワークショップ

日時 2026年3月12日(木)14:00~15:30
場所 中央図書館 2階 チャットフレームC
定員 20名(事前申込制)

申込用リンク:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfs-S8IGCUtPNnq11fAikZlBnKl3zreKtWq2InZwr8lxa3PBg/viewform?usp=dialog

申込締切:2026年3月11日正午

※事前申込状況によっては当日参加も可能です。

お問い合わせ先

BHE/ジェンダー支援チーム

diversity@un.tsukuba.ac.jp

資料ダウンロード 図書展示ポスター(令和7年度国際女性デー展示)
ワークショップポスター(令和7年度国際女性デー展示)