ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、若手の女性研究者の優れた研究成果を讃えるため、「TIDE Women’s Award（優秀女性研究者賞）」を創設しました。本顕彰は、研究のみならず教育や地域貢献、学内外のダイバーシティ推進に尽力している筑波大学所属の若手女性研究者を顕彰することにより、当該若手女性研究者自身及びこれに続く多くの若手研究者の励みとし、ステップアップに繋がるよう研究意欲を高め、学術研究の将来を担う優れた人材の育成に資することを目的としています。

選考の結果、以下のように2018年度受賞者を決定いたしました。

大賞：　涌水理恵（医学医療系）

＜論文＞
R. Wakimizu, H. Fujioka. Analysis of the Issues and Needs of Parents of Children With Developmental Disabilities in Japan Using Focus Group Interviews. The Journal of Nursing Research, 24(1), pp.68-78, 2016.

特別奨励賞：　木下 奈都子（生命環境系）

＜論文＞
Natsuko Kinoshita, Catalina Arenas-Huertero, Nam-Hai Chua. Visualizing Nuclear-Localized RNA using Transient Expression System in Plants. Genes to Cells 23:101-105(2017).

IBM賞：　金子 暁子（システム情報系）

＜論文＞
金子暁子, 阿部豊,　“ベンチュリ管式微細気泡生成装置を利用した低環境負荷洗浄技術” , 混相流, 32巻, 2号, pp. 231-238, 2018.

奨励賞：　安藤 梢（体育系）

＜論文＞
Ando, K., Mishio S., Nishijima, T. : Validity and reliablity of computerized adaptive test of soccer tactical skill. Football Science, 15 : 38-51, 2018.

表彰式

2018年 9月22日（土曜日）　於つくば国際会議場202A　
TIDE シンポジウム
「Beyond the border : 私たちはダイバーシティと男女共同参画をどのように実現するのか？」内で開催しました。
当日の様子についてはこちらをご覧ください。

シンポジウムの詳細は以下のポスターをご覧ください。