TIDE Women’s Award 2019 – 優秀女性研究者・技術者への顕彰 Excellent Female Researcher Prize
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、日本IBMと産業技術総合研究所とともに2016年から女性研究者・技術者のキャリアを応援するダイバーシティープロジェクト「TIDE (Tsukuba Advanced Initiative for Diversity & Environment)」を推進しています。
2018年には、仕事と個人生活の充実に意欲的に取り組む女性研究者・技術者を讃えるため「TIDE Women Award」を創設しました。2019年は表彰対象を筑波大学のみならず、日本IBMおよび産業技術総合研究所の女性社員に広げて実施しました。
本顕彰は、研究のみならず教育や地域貢献、機関内外のダイバーシティ推進に尽力している女性研究者・技術者を顕彰することにより、当該の優秀女性研究者・技術者自身及びこれに続く多くの研究者・技術者の励みとし、ステップアップに繋がるよう教育・研究・社会貢献等への意欲を高め、学術研究や科学技術の将来を担う優れた人材の育成に資することを目的としています。
選考は、2度行われた「異業種交流会」にて、発表者自身のキャリア(研究実績、自身の成長や社会貢献、社会モデルの変革に結びついた活動、研究、ソーシャル活動など)を5分間で発表していただきました。選考の結果、本年度は以下2名の方に受賞を決定いたしました。
堀 愛(筑波大学 医学医療系)
野村 有加(日本IBM)
表彰式・シンポジウム
2019年 10月4日(金曜日)10時00~12時30分 於つくば国際会議場102TIDE シンポジウム
「次の一歩は何か?~若手研究者・技術者がイノベーションを創出する未来に向けてダイバーシティ推進と男女共同参画はどうあるべきか?」内で開催いたしました。シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。
異業種交流会
お二人には、表彰式後に行う「異業種交流会」(14:00~)にて改めてご自身のキャリアについて発表していただきました。詳細につきましては下記リンクをご覧ください