TIDE Women’s Award 2020

学生向け

TIDE Women’s Award 2020 – 優秀女性研究者・技術者への顕彰 Excellent Female Researcher Prize

筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、日本IBMと産業技術総合研究所とともに2016年から女性研究者・技術者のキャリアを応援するダイバーシティープロジェクト「TIDE (Tsukuba Advanced Initiative for Diversity & Environment)」を推進しています。

これを踏まえ、2018年に仕事と個人生活の充実に意欲的に取り組む女性研究者・技術者を讃えるため「TIDE Women Award」を創設しました。2019年からは表彰対象を筑波大学のみならず、日本IBMおよび産業技術総合研究所の女性社員に広げて実施しました。

本顕彰は、研究のみならず教育や地域貢献、機関内外のダイバーシティ推進に尽力している女性研究者・技術者を顕彰することにより、当該の優秀女性研究者・技術者自身及びこれに続く多くの研究者・技術者の励みとし、ステップアップに繋がるよう教育・研究・社会貢献等への意欲を高め、学術研究や科学技術の将来を担う優れた人材の育成に資することを目的としています。

今年度は2020年11月19日に行われたオンライン形式の異業種交流会にて、4つのテーマから発表者が選んだ1つのテーマについて6分間で発表していただきました。今年度は初の試みとしてビデオによるプレゼンも可としたところ、2名の応募がありました。選考の結果、本年度は以下2名の方に受賞を決定いたしました。

小田ちぐさ(筑波大学 医学医療系)

沼田 祈史(きふみ)(日本IBM)

また、発表者は女性限定としましたが、一般参加は男女ともに可能としたところ、男性からの参加がありました。オンライン形式の良さが出た交流会でした。

表彰式・シンポジウム

2021年1月22日(金)にシンポジウム「パネルディスカッション『私』のキャリデザイン」内で開催し、無事終了しました。
当日の様子はこちらをご覧ください。