イベント記事

2024.11.03(日)〜2024.11.04(月)

【学生企画】雙峰祭にて企画「レインボーリサーチハウス」を行います!(11/3、4)

学生向け 、一般向け 、教職員向け

ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)ジェンダー支援チームでは、学生ピアスタッフと一緒に11月3日(日)、4日(月)に開催される筑波大学の学園祭「雙峰祭」にて企画を実施します。
ジェンダー・セクシュアリティに関する企画を実施しますので、ぜひご参加ください!

企画の詳細

企画名 レインボーリサーチハウス(企画番号:169)
日時 2024年11月3日(日)10時~16時
2024年11月4日(月)10時~16時
場所 3B301
対象 どなたでもご参加いただけます。
企画内容
  • ワークショップ〜茨城県立医療大学とのオープンディスカッション〜(11/3 13:00~14:30)

    茨城県立医療大学の学生と一緒に、”大学において多様な属性をもった学生、職員、教員たち構成員をいかに包摂していくのか?“についてオープンディスカッションを行います。
    活動する学生たちが、大学組織や教職員、学生とどのようにつながりをもちながら普段の活動を行っているのかについて、お互いの経験を話します。
    BHEジェンダー支援チームの学生スタッフと茨城県立医療大学の学生とで議論を深めた後に、来場者の方を交えた全体意見交換会をグループワーク形式で行います。
    両大学にとってあった方がいい視点とは何か、多様性や包摂性や公正性などのキーワードを頼りに考えてみましょう!

  • 映画鑑賞会(11/4 10:30~12:00)

「第10回関西クィア映画祭 2016」で上映された“私たちはここにいる!:北京女性会議と中国レズビアン運動の記録”を放映いたします。
1995年、北京で開催された第4回世界女性会議に世界中から約300名のレズビアンたちが集まったことは、「ジェンダー」だけではないセクシュアリティや国籍や人種の観点から、フェミニズム運動や思想にどのような意味があったのでしょうか?1969年にも、全米女性機構(NOW)代表のベティ・フリーダンがレズビアングループを「ラベンダー色の脅威(lavender Menace)」と名指しし、フェミニズムの運動から排斥しようとした有名な事件が起こっています。
不可視化され、なかったことにされ、自分たちの声が小さくされてしまっている者たちによる「抵抗」のありようを感じてみませんか?
<タイムスケジュール>
10:30〜上映開始
11:30〜監督を交えたQ&Aセッション
11:50〜感想共有会

  • 学生とのプチセミナー〜筑波大生の研究発表会〜(11/4 13:00~15:00)

筑波大生による研究発表を、前提知識なしでも参加できるプチセミナーの形でお届けします。学問分野や問題関心の異なる学生たちそれぞれの発表やディスカッション、グループワーク、Q&Aコーナー等を用意しています。「性」についての関心をひろげてみませんか?
<発表内容>
①「可視化されにくいジェンダー・セクシュアリティを空間から読みとく」
②「セクシュアルマイノリティの情報行動:情報源としてのSNS」
③「男性学・男性性研究とインターセクショナリティ」
④「インターセクショナリティ」をキーワードにしたオープンディスカッション

  • 常設展示〜活動紹介、基礎知識・学生研究ポスター掲示〜

本企画では、ジェンダーやセクシュアリティに関連した企画展示を行っています。ジェンダー/セクシュアリティ・スタディーズ領域が専門、あるいはそれに関心を寄せる教員・学生らが作成したポスター、冊子等をご観覧いただけます。また、筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局(Bureau of Human Empowerment: BHE)の公式パンフレット等の展示もございますので、ぜひお手に取って読んでみてください。
さらに、筑波大学BHEのこれまでの活動には、学生を含む多様なスタッフが関わってきました。2023年度から始動した「ピアスタッフ」をはじめ、企画に力を貸してくれた多数のメンバーの活動体験記を残したい!という思いから、昨年度『スタッフ体験記』を作成しました。今回の雙峰祭では第二号を作成しました!
BHEってどんなことしているのだろう?どんな人が活動に参加してきたのだろう?ジェンダーやセクシュアリティに関する活動ってどんなものがあるのだろう?…といった色んな疑問に対する答えが、体験記のなかから見つかるかもしれません。ぜひ、一度手に取って読んでみてください。

 

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