筑波大学は平成29年3月に「LGBT等に関する筑波大学の基本理念と対応ガイドライン」を策定し、平成30年3月に改訂版を公表しました。継続的な啓発活動の一環として、当事者であり、性社会・文化史研究者としてセクシュアリティ・マイノリティに関する幅広い知識と経験を有する三橋順子氏をお呼びしてセミナーを実施します。※筑波大学の第2回全学FD研修会でもありますが、学外の一般の方もご参加いただけます。
イベント概要
日時 | 2018年6月6日(水)15時00分~17時00分 |
会場 | |
参加費 | 無料 |
講師 | 三橋 順子 氏(性社会・文化史研究者/明治大学文学部非常勤講師) |
対象 | 筑波大学教職員及び学生、SOGI/LGBT+に関心のある一般の方 |
申込方法 | 下記の申込フォームからご登録ください |
申込締切日 | 6月4日(月) ※当日参加歓迎(学外の方は締切までにご登録をお願いします) |
講師:三橋 順子 氏(性社会・文化史研究者/明治大学文学部非常勤講師)
1955年埼玉県生まれ。性社会・文化史研究者。明治大学、都留文科大学、関東学院大学非常勤講師。専門は日本におけるジェンダー&セクシュアリティの歴史、とりわけトランスジェンダー(性別越境)の社会・文化史、買売春の社会史。2000年、中央大学文学部兼任講師として日本初のトランスジェンダーの大学教員となる。2005年には、お茶の水女子大学で日本初の「トランスジェンダー論」の専論講座を担当。著書に『女装と日本人』(講談社現代新書)、共編著に『性欲の研究 東京のエロ地理編』(平凡社)など。主な論文に「性と愛のはざま-近代的ジェンダー・セクシュアリティ観を疑う-」(『講座 日本の思想 第5巻 身と心』岩波書店)など。