永田 恭介 学長
少子高齢化が急速に進む中,社会の高度情報化を支える「知の創出と継承」を一層充実させ,戦略的に進めるためには,これからの社会を支える「人材育成」が最重要課題です。女性の活躍推進,ダイバーシティの推進は,本学の基本理念と一致します。本学は大学を中心とした文化形成の一貫として、独自のダイバーシティ推進基本理念・基本計画,行動計画に則り,着実にその目指すところを実現してまいります。
私は教員,職員,学生の声に耳を傾け,大学全体の意識改革と環境整備を進めます。
これを実現すべく,ここにイクボス宣言をいたします。具体的には,
- 仕事と子育て,介護,家事などの家庭生活の両立をめざし,ワークライフバランスに配慮した環境づくりをめざします。たとえば、遅い時間の会議を無くす,長時間勤務を減らす,子育て中の教職員や学生に配慮した環境整備を進めるなど,環境改善を進めます。
- 男性が育児や介護に取り組むことを推奨し、支えます。
- 一人ひとりが尊重され,その能力と可能性が十分発揮される環境づくりを進めるため,ライフイベント中の教職員や学生の意見を積極的に取り入れ,意識改革を進めます。
- これらを実行する組織を尊重し,大学全体のイクボス推進を進めるとともに、研究学園都市とも協調して進めることに努めます。
執行部
※順不同、敬称略(平成31年01月22日現在)
稲垣 敏之 | 副学長・理事:総務・人事担当 | 大学の学際化・国際化が進む中,学生・教職員の多様化も急速に進んでいます。社会人学生,留学生,障がいをもつ学生,子育てや介護などのライフイベント中の教職員が大勢います。私は学生や教職員のライフスタイルを尊重し,一人ひとりがその能力と可能性を最大限に発揮できるよう,イクメンとは程遠かった自らの過去を反省しつつ,つぎの取組みを進めます。 1.会議時間帯の配慮,長時間労働・時間外勤務の縮減,業務のスリム化と効率化等を進め,ワークライフバランスの促進に務めます。 2.ライフイベント中の学生や教職員に配慮できる教育環境・職場環境づくりを進めます。 3.各組織のリーダーが「イクボス」の意識がもてるような環境づくりを進めます。 |
石野 利和 | 副学長・理事:財務・施設担当 | ワークライフバランスは、仕事と生活の質を上げ、豊かな人生を送るために必要不可欠なことだと思います。これまでも家庭や職場でワークライフバランスを大事にしようと心がけてきましたが、筑波大学でも皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。 |
木越 英夫 | 副学長・理事:研究担当 | 生活にメリハリを付けて、仕事と家庭を両立できるように、回りに配慮していきたいと思います。 |
佐藤 忍 | 副学長・理事:学生担当 | 皆が安心して子育てや介護などに取り組める職場環境を整えるよう努力していきます。 |
茂呂 雄二 | 副学長:附属学校教育局教育長 | 私は、子育てをする全ての研究者を支援します。 |
阿部 豊 | 副学長:企画評価・学術情報担当、附属図書館長 | 子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努めます。教職員や学生一人ひとりのワークライフバランスを考え、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めます。自らも仕事と生活を楽しむ「イクボス」となります。 |
原 晃 | 副学長・理事:医療担当、附属病院長 | 筑波大学の教職員は広くかつアクティブに育児にかかわることを宣言するとともに、それを部局長として支援していきます。また、業績評価にも加点として加えていくことを支援します。 |
五十嵐 浩也 | DACセンター長/大学執行役員(DACセンター担当) | 私は、次の通りイクボス宣言をします。 ・子育てや介護を含め、それぞれのライフイベントにある全ての教職員と学生に配慮した環境の整備に努めます。 ・教職員と学生一人ひとりの仕事や学業と生活がともに充実することで、個人がその能力を存分に発揮でき、筑波大学がイノベーションの創出を牽引する組織となるよう、一層のダイバーシティの推進に努めます。 ・私も、仕事と生活を楽しみ、率先して「イクボス」となります。 |
池田 潤 | 学長補佐室長/大学執行役員(筑波会議担当) | 子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備を学長補佐室の重点課題のひとつに据えます。 ジェンダーだけでなく、あらゆる属性をリスペクトし、ダイバーシティ推進のフロントランナーとなれる学長補佐室を目指します。 室員とともに仕事と生活を楽しみます。 |
加藤 光保 | 医学医療系長/大学執行役員 | 子育てや介護•看病などが必要な教職員、学生に配慮した環境の整備に努め、ワークライフバランスを考え、すべての教職員•学生がそれぞれの実情に応じて活躍できるように応援します。 |
松本 宏 | 生命環境系長/大学執行役員 | 筑波大学 「イクボス宣言」の趣旨を尊重し、管轄する系において、個々の教職員に配慮した環境の整備に努めるとともに、それぞれが、自分のワークライフバランスを考えながら職務に専念し、存分に能力を発揮できるよう応援します。 |
加藤 和彦 | システム情報系長/大学執行役員 | 子育て・介護・介助が必要な皆様に配慮した環境の整備に努めます。教職員や学生の皆様のワークバランスを考え,持てる能力が存分に発揮できるよう応援し,組織の活性化に努めます。自らも仕事と生活を楽しむイクボスとなります。 |
庄司 一子 | 学長特別補佐 | ・子育てや介護で仕事や教育上の制限が生じた教職員や学生に配慮した支援,環境づくりに努めます。具体的には,子育て環境の改善・整備,時間外や夜遅くまでの仕事・研究・教育・学業が強いられることのない環境づくりを進め,ワークライフバランスを促進します。 ・個人のライフイベントから生じる差別やハラスメントを無くし,一人ひとりのキャリア達成に障害が生じることのないよう,意識啓発,環境づくりを進めます。 ・ライフイベントにあっても,教職員,学生,一人ひとりがその能力と個性を十分に発揮でき,互いに理解し,支え合い,差別やハラスメントのない教育・研究・職場環境となるよう関係組織,関係者との対話を進め,全学的な育ボス宣言を推進し,自らも宣言・実行し,現状が少しでも改善されるように努め,みなさんを応援します。 |
教員
※順不同、敬称略(平成31年01月22日現在)
櫻井 英幸 | 子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努め,ワークライフバランスを考え、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めます。また自らも仕事と生活を楽しむ「イクボス」となります。 |
會田 宏 | ・育児や介護が必要な家庭を持つ教職員や学生に優しい環境の整備に努めます。 ・教職員や学生一人ひとりが能力を発揮し,ワーク・ライフ・バランスのとれた充実した生活を送ることができる組織づくりを目指します。 ・自らも家庭生活と仕事の両立を重視する「イクボス」になります。 |
弥永 真生 | 社会人の学生あるいは志願者のなかには男女を問わず、育児が課題となっている方々がおられると思います。そのような方々が、筑波大学の社会人向け大学院で学び、研究することが容易になるような環境を考えていきたいと思います。 |
桝 正幸 | 医学群では、これまでも子育てや介護が必要な教職員と学生に配慮した支援をして参りましたが、今後さらに環境の整備と意識啓発に努めて行きたいと考えています。 |
北川 博之 | 「筑波大学 イクボス宣言」に賛同し,関係組織におけるワーク・ライフ・バランスの推進や,教職員や学生一人ひとりが能力を発揮できる環境の実現に努めると同時に,自らも大学業務と自身の生活の両者の一層の充実を図ります. |
内山 治樹 | 子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努めるとともに,専攻内の意識啓発と環境改善を促し、誰もが活躍できる筑波大学を目指します。 |
田中 博 | 子育てや介護が必要な教職員や学生に対し、生活にプライオリティーを持たせられるよう最大限の支援を約束します。人は男女関係なく皆平等である。Everyone is created in equal. 日本という国では、この基本的な事柄が、歴史的背景の中であまり見えません。皆で改善しましょう。 |
中川 昭 | ・子育てや介護が必要な教職員に配慮した職場環境の整備に努めます。 ・教職員がワークライフバランスを取りながら各自の能力を存分に発揮できるような組織の実現に努めます。 ・自らもワークライフバランスの実践に努めます。 |
真田 久 | 育児や介護が必要な方にとり、働きやすくなるよう環境の整備に努力します。また、過剰な労働が特定の人に偏らないよう、ワークライフバランスを考えながら、ガバナンスに努めたいと思います。 |
松本 紳 | 子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努めます。また、教職員や学生一人ひとりのワークライフバランスを考え、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めます。 ・ワーク・ライフ・バランスに関する教職員の意識が高まるよう啓蒙活動を積極的に推進するとともに,特に子育てや介護等が必要な職員に優しい職場環境を整備します。 ・自らも仕事と家庭生活の両立を実現することで、ワーク・ライフ・バランスの意識向上を実践していきます。 |
山田 幸雄 | 楽しみを持って、仕事を含めた生活を送ります。 |
山中 敏正 | 誰もがお互いの置かれた環境に配慮して、互いを尊重できる組織作りを目指したいと思います。 |
山口 香 | 一人ひとりのキャリアやワークライフバランスを尊重し、それぞれが夢や目標に向かってやりがいを感じて頑張れる環境づくりに努めます。私自身がonもoffも充実した生活を送り、良きロールモデルとなります。 |
園山 繁樹 | 1)子育てや介護が必要な学生や教職員に配慮した環境の整備に努めます。 2)学生や教職員一人ひとりのワークライフバランスを考え、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めます。 3)自らも仕事と生活を楽しむ「イクボス」となります。 |
伊藤 雅英 | 私は構成員のキャリアと人生を尊重しながら、組織としての活動を発展させるべく、職場におけるワークライフバランスを実践していきます。 |
玉川 信一 | 少し前になりますが、九州の高校教員になった教え子が、その県で初めて男性として育休を取得したということが話題になりました。関連する個人の意識や周辺の環境を整え、ごく自然な形で様々な事が受け入れられる組織や社会になっていければと思っています。 |
齋藤 一弥 | 教職員や学生一人ひとりのワークライフバランスに思いをいたし、それぞれが存分に能力を発揮し、生きがいを感じて生活できるよう応援します。 |
溝上 智恵子 | 教職員や学生の皆さんが、仕事や研究・学習に積極的に取り組む一方、プライベートの面も充実した時間を送ることができる環境を構築していきたいと思います! |
坪井 明人 | ワーク・ライフ・バランスを保ちながら安心して子育てに取り組めるような環境を作ることはとても重要なことだと認識しています. 宣言することがどれだけそれに寄与できるかはよく分かりませんが,少なくとも自分自身も含めて何をどうすべきかを考えてゆく機会にしたいと思います. |
鈴木 石根 | 生物学類には約半数が女子学生ですが、なかなか博士課程まで進学する学生が少ないのが残念です。不思議なことに東南アジアへ行くと女性研究者ばかりなんですが、何が違うんでしょうね。女性研究者を育てて男女共同参画社会づくりに貢献したいです。 |
関根 久雄 | ・子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努めます。 ・ジェンダーに限らず、障がい・民族・人種・宗教など教職員の様々な属性に配慮し、皆が気持ちよく業務に取り組める環境の整備に配慮し、組織の活性化に努めます。 ・常に「感謝・寛容・謙虚」の気持ちを忘れず、仕事・家庭・地域社会・友人などとの関係を大切にした生活を楽しむ「イクボス」となります。 |
大倉 浩 | ・私自身も母親の介護をしており、仕事との両立の大変さは理解しております。子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努めます。 ・教職員や学生一人ひとりのワークライフバランスを考え、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めます。 |
中山 伸一 | 育児や介護等様々な立場におられる方々の事情を理解して配慮するイクボスになるよう努めます。 |
青木 三郎 | 命を守り、はぐくみ、つなげることこそ、研究者の第一歩です。 |
西岡 牧人 | 夫婦どちらもフルタイムで仕事をしながら子育てをしてきた経験から、若い世代の方々に何らかのアドバイスができれば、と考えています。特に、それぞれの職場が遠く離れている場合の方策について、いろいろ経験があります。 |
太田 圭 | 本系の教職員が個性や能力を最大限に発揮できるような職場環境作りに取り組みます。また個々のワーク・ライフ・バランスに配慮し、子育てや介護等の家庭生活と仕事の両立ができるように努めます。将来を見据え、学生に対するワーク・ライフ・バランスに対する意識啓発活動を積極的に推進します。 |
磐崎 弘貞 | ・個々の教職員のワーク・ライフ・バランスに配慮し、構成員それぞれが最大限に自分のポジションを活用して生き甲斐を感じられるように努めます。 ・仕事(研究・教育・運営)のみならず、育児や介護についても相談し共に対応を考える職場環境を生み出すように努めます。 ・自らも家庭生活と仕事のバランスを重視する「イクボス」になります。 |
竹中 佳彦 | 教職員や学生がワークライフバランスを大事にできるような環境を整えられるようにするとともに、自らも仕事と生活を大事にしたいと思います。 |
清水 美憲 | 教職員や学生が個々のワーク・ライフ・バランスを考えながら子育てや介護等の家庭生活と仕事や修学を両立していくことができるよう、環境の整備と意識啓発に努めます。 |
職員
※順不同、敬称略(平成31年01月22日現在)
和田 裕二 | 教職員や学生一人ひとりのワークライフバランスの充実を図り、本学の組織及び教育研究活動の活性化に努めます。 |
藤田 宗則 | 職員が安心して業務を遂行できるような職場環境にしていきます。 |
土子 昇 | 筑波大学の構成員が、安心して学び、そして働けるよう個々のライフイベントを理解し、支援していきたいと思います。 |
大城 功 | 家庭生活と仕事の両立のしやすい職場の環境作りを推進します。自ら率先して家庭生活と仕事の両立に取り組み、ワークライフバランスの意識啓発に貢献すると共に、個々の取り組みに対して応援して参ります。職員の能力を最大限発揮できる環境作りを推進し、時間外勤務の縮減を図ります。 |
石濱 悟 | 子育てや介護が必要な教職員に配慮した環境の整備に努めます。仕事も子育ても楽しいもの、介護は誰もが必要になるもの、まずは職員ひとりひとりの意識改革からはじめましょう。 |
石塚 伸 | 子育て・介護の両方を経験しました。それぞれの厳しさに積極的に関われることは大きな経験と一つの幸せです。職員の仕事の代わりは誰かができますが、親の代わりはありません。積極的にイクボス宣言します。 |
生井 栄 | ・育児や介護のための休業を取りやすい職場環境になるよう努めます。 ・ワーク・ライフ・バランスに配慮した勤務の仕方を推奨し,時間外労働や長 時間労働に至らないように努めます。 ・自らも家庭生活と仕事の両立を重視する「イクボス」を目指します。 |
松崎 広好 | 職員及び留学生のワークライフバランスを推進し、本学組織のさらなる活性化に寄与していきます。 |
小嶋 稔 | 職員が幸せを感じられる日常の創造に努めます。 |
秋葉 重実 | 私は、部下の育児、介護、ワークライフバランスに配慮し、理解のある上司として「イクボス宣言」をすることにより、みんなで笑いあえるような明るく、活気のある職場を目指していきます。 |
酒井 貢 | やりがいのある職場環境をつくるため、非効率な業務フローを見直すとともにワークライフバランスや自己研鑽を応援し、自らも仕事と人生をバランスよく楽しむことを宣言します。 |
山田 哲也 | ワークライフバランスを考え、家庭に仕事に頑張りましょう! |
佐藤 勤 | ワークライフバランスの充実のための職場環境整備を行う。具体的には、①服務監督者及びそれに準ずる者は、率先して早期に退勤するとともに、勤務時間外における打合せ等を自粛するなど、職員が早期に退勤しやすい環境づくりを行う。②支援室内の早期退勤日を水曜日、定時退勤日を金曜日とし、これらの徹底を促す。③その他年次休暇の促進と併せてGW等を活用した連続休暇の取得促進等。 |
高田 博 | 子育てや介護が必要な職員に配慮した職場環境の整備に努めます。 職員のワークライフバランスを考え、家庭と仕事が両立できるよう超過勤務の縮減と休暇の取得を推進します。 |
穴沢 伊史 | 教職員や学生一人ひとりが、仕事や学業と生活との調和を図りながら最大限の能力を発揮できるよう、1)子育てや介護が必要な教職員や学生に配慮した環境の整備に努め、2)教職員や学生一人ひとりのワークライフバランスを考え、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めるとともに、3)自らも仕事と生活を楽しむ「イクボス」となることを宣言します。 |
金井 浩紫 | 子育てや介護が必要な職員や学生に配慮し、それぞれが存分に能力を発揮できるよう応援し、組織の活性化に努めます。 |
葛山 清光 | わたしは、子育てや介護が必要なみんなが働きやすい(休みやすい)職場となるよう職場環境の整備に努めるとともに、一人ひとりのワーク・ライフ・バランスを考え、みんなが存分に能力を発揮できる職場を目指してまいります。 また、自身も仕事と生活を楽しむ「イクボス」となることを宣言します。 |
岡部 陽一 | 年齢や性別、立場等の如何にかかわらず、仕事もプライベートも等しく大切だと思っています。 充実したプライベートから生まれた元気が仕事に活かされ、仕事へのやりがいや達成感が活力あるプライベートにつながる、そういう好い循環を支援できるような「イクボス」であることを目指します。 |
岡島 隆治 | 子育てや介護で休みやすい職場となるように環境を醸成していく。また、職員がワークライフバランスを考えられるような職場環境となるように努力する。 |
安島 俊宏 | 仕事と育児、介護、地域活動などを両立しながら頑張っている職員を応援します。 |
西尾 修 | 職員のワークライフバランスを支援して行きます。 |