3月17日(金)、プリンストン大学のSusan T. Fiske先生を講師にお招きし、
「アンコンシャス・バイアスのインパクトとマネジメント~女性活躍とダイバーシティ推進に向けて~」
と題した講演会を開催しました。
アンコンシャス・バイアスとは、人が無意識に持つ偏見や固定観念が、女性をはじめ多様な人々の社会的活躍を妨げていることについて、講義していただきました。
性別に関する偏見や思い込みが、日常の声かけ、職場の人事決定・評価に強く影響していることなどを、具体的な例やデータを参照しながら行われました。
参加者からは「アンコンシャス・バイアスは、普段意識することなく日常で生じていることに気づいた」、「無意識の影響が予想外に大きいことを知った」、「アンコンシャス・バイアスを取り除くために、職場で研修などを開いて、無意識の偏見や思い込みを『意識』させていきたい」といった感想が寄せられました。
また、日を改め、Fiske先生を囲んでラウンドテーブル・カフェを2回開催しました。
身近な環境で起こっている問題や、今後の働きかけについても、活発な意見交換が行われ、
盛会のうちに終了しました。