2017年3月7日(火)、経営コンサルタントの 堤 はゆるさんを講師にお招きし、
「大学研究者の働き方改革」と題したセミナーを開催しました。
はじめに、昨今の働き方改革で、何が焦点になっているのか?について講義していただきました。
ワーク・ライフ・バランスの観点から働き方改革を進めていくことは、企業にととまらず、
大学でも同様に求められているということでした。
その後、参加者は、個人ワークやグループワークを行いました。
個人ワークでは、参加者自身の業務や研究に関する課題を明確化し、
「ありたい姿」を描き、どのようにすれば望ましい姿に変えることができるのかを考えました。
グループワークでは、個人ワークで明確化した課題と、思い描いた「ありたい姿」について、
参加者間で意見交換を行い、改善方法を共有しました。
グループワークを通じて、個人と組織のバランスを考えながら業務の分担と関係作りを行うことが
働き方改革の鍵となることなども共有できました。
管理職を務める参加者からは、本セミナーでの取り組みを自身の所属する組織に取り入れたいという声が聞かれ、
大変満足度の高いセミナーとなりました。