博士研究員として任期制の職に就くことは、欧米では博士号取得後の若手研究者にとって一般的なキャリアパスです。1カ所あるいは2カ所の研究室でポスドクを経験し、様々な技術を習得した後に、自分で研究室を主催して研究を継続する、あるいは企業に移って研究をする、マネージメントの職種に就くなど、様々な選択肢があります。日本ではポスドク制度が本格的に運用されるようになってから日が浅く、キャリアパスが十分に整備されているとは云えない状態が続いています。2000年代前半、ポスドク一万人計画によって任期付きの博士研究員は急増しました。しかしながら、実際には、研究の世界で生き残ることは難しく、2000年代後半には35歳を越えたポスドクが増加しています。そこで男女共同参画推進室では、女性研究者支援モデル育成事業より波及して、早期からキャリア選択、博士の能力の活かし方について考える機会を設けるなど、若手研究者のキャリア支援を行っています。
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過去のイベント一覧
- 次世代キャリア支援セミナー 「研究者という職業 ~わくわくを仕事に~」 を開催しました [2017.9.11]
- 「博士学生・ポスドク対象就職セミナー ~ 研究者の為の企業向け応募書類の作り方」を開催しました[2012.2.29]
- 「任期付き教員・研究員、博士学生対象キャリア・フォーラム」を開催しました[2012.2.23]
- 「ポスドク、大学院生・学群生のためのNPO起業セミナー」を開催しました[2012.2.16]
- 「実践型」任期付き教員・研究員、博士学生のためのキャリア支援セミナーを開催しました[2011.11.16]
- 「体験型」任期付き教員・研究員、博士学生のためのキャリア支援セミナーを開催しました[2011.11.14]
- 「ポスドク・キャリア支援セミナー2011」を開催しました[2011.6.16]
- 「就職セミナー」を開催しました[2011.2.9]
- 「キャリアフォーラム」を開催しました[2011.1.29]
- 「自己PRセミナー」を開催いたしました[2011.1.27]