平成30年7月17日(火)15:15~筑波大学にてダイバーシティセミナーⅠ「伝わるプレゼンデザインセミナー」を開催しました。
世界中で使われているクリエイティブツール Adobe Creative Cloudは、筑波大学との契約により、教職員が自由に使用できる状況であるにもかかわらず、実際には難易度が高く、あまり活用されていないという状況にありました。説得力のあるプレゼン資料の作成は、外部資金獲得にもつながるという効果を期待し、教職員・学生を対象に本セミナーを企画しました。当日は定員を上回る110名の参加があり、学内の興味、関心が高いことが伺えました。
アドビシステムズから名久井舞子さんを講師としてお招きし、スライドやポスターなどを例に、「あたま一つ抜け出した圧倒的な印象を残すデザイン」、「わかりやすく伝えるためのコツ」などを講義いただきました。色使いや配置、フォントや写真の加工、人物を浮かび上がらせる方法など、同じ内容でも見せ方一つで大きく印象が違ってくることを、具体例を示しながら、わかり易く解説していただきました。
アンケートからは、98%の参加者が大変良かった、良かったという高評価を示し、97%の参加者が、デザインスキルの必要性を強く感じた、と答えています。更に、もう少し実践的な利用方法を学びたいという声もあり、グレードアップしたセミナーの開催も検討する必要を感じています。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。