平成29年10月5日(木)、Biviつくば2F筑波大学サテライトオフィス/つくば総合インフォメーションセンターにて、
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター企画「Awareness Week」の一環として、
ダイバーシティ シネマ&トークを開催しました。
今回は、筑波大学とShake-Hands.orgのコラボ企画として、ドキュメンタリー映画『ハーフ』上映会を行いました。
このドキュメンタリー映画『ハーフ』は、
ハーフの女性監督2人による、当事者の本音に迫ったものです。
5人の「ハーフ」たちが登場し、かつて単一民族と言われてきた国において、
多文化・多人種であるとは、どういうことなのかを探求する日々を追ったものです。
ハーフであるとは、どういうことなのか?
日本人であるという意味は?
一体、それは日本にとって、どういう意味を持つのか?
など、後半はグループに分かれて意見交換の時間を設けました。
年齢や性別、環境の違った多様な立場の方々が集って、活発に意見交換を行っていました。
予定時間終了後も、各所で話し込むなど、関心の高さが伺えました。
参加者からは、
「国ではなく「個人」として存在できる社会・環境が重要だと改めて「ハーフ」の方たちに教えてもらった。」
「一人ひとりが違うことを深め合い、人間としてありのままでいられるような環境を作っていけたら良いと思います。」
など、とても有意義な時間だったとの感想が多く寄せられました。
ご協力くださったShake-Hands.orgの皆様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。