介護は1人でするのではなく、家族や親戚が協力し合い、職場でも「お互い様」と助け合うことのできる環境づくりが大事ではないでしょうか。
そして、介護にはどのくらいの期間を要するかが読めない分、介護をする者自身の健康維持が大切です。皆様の研究や業務を中断することなく、限られた時間で必要な情報を収集する際にご利用ください。

本学では、介護支援のための介護休業介護休暇の制度があります。介護部分休業については、法律(育児・介護休業法)では、「常時介護を要する状態」とされているところ、本学では「常時」の場合に限定せず、短期間の介護を行う場合でも取得できるようにしています。その際に15分単位での取得が可能です。

※ 学内制度の利用を検討する前に、まず要介護認定を受けることをお勧めします。介護認定については、次ページ以降で説明しております。

また、職場復帰しやすい職場環境の整備を図るために、介護休業の代替措置として、非常勤講師枠を活用することや、任期付きの教員等が雇用期間等の任期延長することができます。

これら介護に関する制度は、男性も女性も同様に利用できます。

下記は、つくば市の情報です。まずは、介護を必要とされる方がお住まいの地域包括支援センターにご相談ください。
筑波大学で勤務している教職員の方が利用できる介護に関する学内制度および学内支援については、こちらをご覧ください。

【 介護保険制度のしくみ 】
以下は、つくば市発行の『わかりやすい新しい介護保険の利用のしかた』を参考に、当室がWebで見やすいよう一部図を作り変えて掲載しています。(つくば市保健福祉部高齢福祉課提供/2011年5月現在の情報)

介護保険制度のしくみ

※1 利用者(被保険者)
介護保険には、40歳以上の方が加入します。被保険者としては、第1号と第2号の二つのタイプがあります。

第1号被保険者:65歳以上の方
第2号被保険者:40歳以上65歳未満の方で、以下の疾病に該当する方のみ。
特定疾病:
関節リウマチ、がん(意思が医学的知見に基づき回復の見込みがないと判断したものに限る)、多系統委縮症、パーキンソン病関連疾患、筋委縮性側策硬化症、後縦靱帯骨化症、骨折を伴う骨粗しょう症、初老期における認知症、脊髄小脳変性症、脊柱管狭窄症、早老症、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症、脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、慢性閉塞性肺疾患、両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

※2 認定の申請
被保険者に介護が必要となり、介護保険のサービスを利用するには、介護が必要な状態(要介護状態または要支援状態)であると認定(要介護認定)されることが必要です。 要介護認定を受けるには、まず申請が必要です。申請は、本人または家族が行います。 以下では、要介護認定の手順について説明します。

【 要介護認定の手順 】

要介護認定の手順

申請により心身の状態の調査が行われます。その結果や主治医の意見書などをもとに、介護認定審査会で介護が必要な状態なのか、どの程度の介護が必要なのか(要介護状態区分)が審査・判定され、認定結果が通知されます。要介護状態区分と、受けられるサービスは下図のとおりです。

要介護状態区分

※3 介護(介護予防)サービス
要支援・要介護認定を受けた方の、介護(介護予防)サービス計画の流れは下図のとおりです。※介護(介護予防)サービス計画の作成は無料です。

 介護支援

【 参考 】
○つくば市保健福祉部高齢福祉課
【住所】〒305-8555 つくば市刈間2530番地2(研究学園D32街区2画地)
【電話】029-883-1111(代表)
【Web】http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/

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