9月24日、筑波大学人間系学系棟A101号室において、ダイバーシティセミナー I「キャリアとセクシュアル・マイノリティ」を開催し、教職員や学生34名が参加しました。

日本IBM株式会社でIBMシステムズ-ソフトウェアPA & ソフトウェア・パートナー・プログラム部長として活躍されている川田篤さんと社会人当事者おひとりを講師にお招きし、セクシュアル・マイノリティに関する話題を起点とした当事者視点のセミナーとなりました。

カミングアウトに関するプロセスやカミングアウトによって変わったこと、カミングアウトされた場合にどうすればいいのか等の具体的な内容から、企業としてセクシュアル・マイノリティをどのようにとらえ、何を目指しているのかといった、より広い視点に踏み込んだ内容まで、当事者視点に基づいたお話をうかがうことができました。

質疑応答でも30分以上活発なやりとりが続き、いずれも具体的な示唆に富む、有意義な議論となりました。

近年、LGBT等のセクシュアル・マイノリティに関する話題は頻繁に取り上げられるようになり、ダイバーシティ推進の一環として広く認知されるようになった一方、さまざまな立場の当事者の声と直接的に接する機会は決して多くはなく、今回のセミナーは大変貴重なものでした。

参加者の事後のアンケートからも非常に高い評価が得られ、参加者それぞれに得るものがあったことがうかがえました。

本セミナーを踏まえ、ダイバーシティ部門として、センターとして、そして大学として次の一歩に少しでも活かしていきたいと思います